大多数の大人は、生活をするために、働いていますが、その仕事にはやりがいが無い人が比較的多いようです。
理由を知るのは簡単ですが、生活するのに必要だから、好きじゃなくても就職したり、社会の役に立っていることを実感できなかったりするからです。

必要性の少ない職業が多い
今の時代、実際に必要性が少なかったり、本当にあった方が良いのかが分からない仕事は少なくありません。
会社のイメージをよくするための仕事
表面的な体裁を整えるようなものです。
例えば利用に支障が出るほどではないのに、目立たない不具合を修正したり、文書にあるかどうか分からない誤字を何度もチェックする、会社の欠点を隠すための管理をするなどがあります。
一方は、会社の印象を過度に良く見せようとする仕事もあります
例えば広告で自社のイメージを誇張する、パッケージの表面に商品の良さを誇張して伝えるなどが挙げられます。

相手が欲しがらない商品・サービスを売ろうとする
例えば、相手が求めているわけでもないのに、営業員から声をかけ、商品の重要性を過度に強調して「必要だ」と思い込ませるようなケースです。
相手がその熱意に押されて購入することもありますが、多くの場合、成約には至りません。
欲しがっていない人に売る営業スタイルはコスト(労力)も高く、非効率な側面があります。
需要の少ない仕事
例えば、誰が読むかも分からない膨大な資料を作成し、それをさらに確認する作業などです。
もし誰の目にも触れられないのであれば、それは結果として「紙くず」を作っているのと同じ状態になってしまいます。
競争の副作用
もし競争することとなれば、他の企業に負けないために一生懸命頑張ろうとします。でも競争は、自分が負ければ相手は勝ち、自分の利益は相手の損です。
つまり、他の企業に抜かれないように戦略を立てても、確かにその会社が活躍する機会は上がりますが、会社の総合的な活動や質は改善されるのが後回しになり、消費者から見れば、社会全体の価値は向上していないように見えることがあります。
ただし、仕事は生きていくために欠かせないため、必要性が低い会社も、他の方法が見つかるまでは必要になります。

やりがいある仕事に入れない
やりがいのある仕事は、入ることが難しい、あるいは収入が少ないことが多いです。
やりがいのある仕事に就職するのが難しい理由は次の通りです。
専門知識が必要
専門知識が必要で、種類によっては専門学校または大学に行く必要があるからです。
専門学校や大学に入るためには、多大な金銭や時間、そして膨大な学習努力などのコストがかかってしまいます。
必要な能力を満たしていない
職業に必要な能力や経験、特性などの要件、場合によっては運などが満たしていない場合、就職は難しくなります。どのやりがいのある仕事に入っても落ちてしまうので、結局は単純作業などのつまらない職場にしか就職せざるを得ないのです。
やりがいのある仕事に嫌な仕事がある
やりたい仕事ではあるけど、その中には嫌なものが多いというのは結構あることを聞きます。
嫌な作業がなく楽しめる仕事があったら、そりゃあ都合が良すぎでしょ。

就職したら期待外れだった
入りたい職業に就いたら、実際には嫌な仕事だった人は、少なくありません。
なぜなら実際にやってみないと、本当に好きかどうかは分からないし、趣味と仕事は方向性が全く違うからです。

ではどうすればいいのか?
信頼できる相手に相談する
自分では気づかないうちに、認知のゆがみが隠れていることは少なくありません。
仕事には、目に見えにくいやりがいが含まれていることもあれば、自身の思い込みによってやりがいを感じにくくなっている場合もあります。
計画を立てる
どの仕事に進みたいのかを自分で選び、その仕事の内容について、良い面も合わない面も調べてみましょう。
そして、そこにたどり着くまでのルートを具体的に書き出してみることが大切です。
必要な資格、スキル、時間、費用などを整理すると、現実的な判断がしやすくなります。
あまりおすすめできない方法
むやみに転職
仕事にやりがいがあることは理想ですが、すべての仕事に常にやりがいを感じられるわけではありません。
「やりがいがない」「嫌なことがある」という理由だけで急いで転職すると、最初は良く感じても、結局似たような悩みに直面することが多いです。
転職そのものが悪いわけではありませんが、十分に整理せずに動くと、理想の職が見つからずに迷走してしまうこともあります。
人に丸ごと答えを求める
相談すること自体はとても大切です。
しかし、自分にとってのやりがいや、向いている職業を誰かに探してもらおうとすると、うまくいかず、相手が困ってしまうことがあります。
相手にも価値観があり、すべてを理解しているわけではありません。
最終的に選ぶのは自分自身である、という意識を持つことが大切です。
やりがいってそもそも何?
当たり前ですが、やりがいは個人差が非常に大きいです。
ですので、やりがいが後から生まれるかどうかや、今の仕事にやりがいを見つける方法も、個人差が大きくて、断定するのが難しいと思います。
やりがいは、あると思えばあると考えてよいと思います。
(無理してやりがいを持てば良いとは限らない)
お金、承認、成長もやりがいと思えば、やりがいになります。
今の仕事の中でやりがいを見つける方法
仕事には、次のようなやりがいがあるかもしれません
- 相手とのコミュニケーション
- 業務を達成できるかのワクワク
- 成長するかどうか
- 夢中になっているか
- 褒められる
- 儲かったお金で楽しみに使う
やりがいが無くてもよい
「やりがいが無いといけない」と不満を持ってしまうと、頭や体が消耗してしまいます。むしろ、やりがいを欲しがることが苦しみになるかもしれません。
仕事は生きるために働き、楽しみは仕事以外で行うことが現実的な選択肢になるでしょう。
ただし、精神や健康に著しい被害が生じる場合、このままでは危うくなります。
この場合は、ある程度、環境を改善して、自身を守らなければなりません。特に不満を持たず真面目に頑張る人は要注意です。
やりがいは続くとは限らない
人間が楽しみにしていたものを得たとしても、いつかは飽きてしまい、また新たな不満が生まれてくるようにできています。好きな仕事も多くはそうなるかもしれません。
幸福に関する考え方についてはこちらをご覧ください。




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